アパレルせどりで一番大事なのはリサーチ
アパレルせどりで利益を出すために最も大事なのは「リサーチ」です。
アパレル商品は一見すると売れそうに見えるものでも、実際にはなかなか売れないことがあります。
逆に、あまり目立たないアイテムでもメルカリでは人気で、すぐに売れてしまうものもあります。
初心者の頃は、なんとなくの感覚で
「このブランドは有名だから売れそう」
「デザインが良いから売れるかも」
といった理由で仕入れてしまうことも多いと思います。
しかし、感覚だけで仕入れてしまうと、思ったより売れなかったり、利益が出なかったりすることも少なくありません。
私自身もアパレルせどりを始めたばかりの頃は、感覚で仕入れてしまい、なかなか売れない商品を抱えてしまったことがありました。
ですが、メルカリでのリサーチをしっかり行うようになってからは、「売れる商品」と「売れにくい商品」の違いが少しずつ分かるようになってきました。
アパレルせどりでは、感覚ではなくデータを見て仕入れを判断することがとても重要です。
今回は、実際にどのようにリサーチしていけばいいのか、どういう観点で見ていけばいいのか、を解説していきます。
店舗で仕入れを判断するリサーチ方法
まずブランドタグを確認
店舗で気になる商品を見つけたら、まずはブランドタグを確認します。
- 人気ブランドか
- 古着で需要があるブランドか
ある程度アパレルせどりを続けていると、ブランド知識がついてきますので、ブランドを見た時点でスルーすべきかリサーチしてみるべきものなのかの判断はすぐできるようになってきます。
初心者でブランド知識が全く無いよという人は、はじめのうちは誰もが知っているブランドや、よく情報として目にしたり耳にするブランドを見つけたらリサーチ対象にするといいと思います。
ブランドについては過去にいくつか記事を書いているのでそちらも参考にしてください。
リサーチを始める前に検品
せっかくあれこれ調べたのに、その商品をよくみたらダメージがあった、とか、ひどい汚れがあった、ということにリサーチ後に気づくと「時間を返して…涙」という気持ちになります。
リサーチしたことは知識として貯まるので決して無駄にはなりませんが、時間がもったいないので、店舗でリサーチを始める前にちゃんと検品することをお勧めします。
もし利益商品だったらこのまま仕入れちゃって問題ない商品か?ということをあらかじめ確認してからリサーチしたほうが効率がいいと思います。
メルカリで検索する
メルカリを開き、まず画面上部の検索窓をタップ。まずブランドを検索します。
該当のブランドにチェックを入れ、次に「絞り込み」からカテゴリーを絞っていきます。
例)
ファッション>レディース>スカート>ロングスカート>タイトスカート
メルカリのカテゴリーの選択肢に明らかに当てはまる場合は上記のように末端まで絞っていいのですが、例えば「これタイトスカート?フレアスカート?どっちかわからないな…」という場合は末端まで絞る必要はなく「ロングスカート」の時点ですべてを選択すればOK。厳密に絞り込みすぎなくて大丈夫です。
次に「↑↓おすすめ順」のところをクリックし、「新しい順」に並べ替えします。

そこまで絞り込んだら、検索窓に追加で商品の特徴のキーワードを入れます。「レース」とか「マーメイド」とか「リブ」とか。
ここで一回ひととおり表示されている商品の中から、同じ商品や似た商品を探してみます。
ある程度スクロールしても無ければ、色違いや柄違いの同じ形など、類似商品を探します。
それでも無ければ他のキーワードを入れたり、カテゴリーをひとつ前に戻してみる(上記例の場合「ロングスカート」の絞り込みをやめて一つ前の階層「スカート」までの絞り込みにしてみる)みたいな感じで、絞り込みを緩くしてみます。
逆に、同じ商品がたくさん出すぎる場合は、商品の状態を「目立った傷や汚れなし」で絞り込みます。
該当の商品がある程度絞り込めたら、
- 売り切れている出品が全体に対してどのくらいか
- 売り切れている出品の価格
- 販売中の出品のいいねの数と販売価格
を確認します。
売り切れている出品のほうが多く、販売中が少ししかいなければ、その商品は需要があるということです。
一方、売り切れ出品が少なく販売中が多い場合は、需要よりも販売のほうが飽和しているということなので、販売中の出品よりも安く販売しないと売れにくいということ。
販売中の出品にいいねがあまりついていない状態ならかなり需要は少ないということになるので仕入れは控えた方がよいです。
Googleレンズや画像を使った検索
独特なシルエットや柄だったり特徴のあるブランドタグなどは画像検索も有効です。
メルカリ内にも画像検索機能があるのですが、ちょっとまだ精度が悪い時があるのでGoogleレンズがお勧め。

Googleアプリで検索キーワードを入れる欄の右側カメラマークをタップするとGoogleレンズが起動するので、商品全体の写真やタグを撮って検索します。
似た見た目で全く違うブランドの商品もヒットしてしまいますので、画像にプラスして、ブランド名を入れ、さらに「メルカリ」を入れて検索すると、同じ商品でメルカリ出品されているものを探すことができます。
検索結果が100%正確なわけではないので、ちゃんと自分の目で検索結果とリサーチしている商品が同一であることを確認しましょう。
同一であれば、その出品の商品名や商品説明から、固有名詞やキーワードをコピーしてメルカリで改めてリサーチしてみると、自分の中だけで浮かんだキーワードで検索した時よりもたくさんヒットするかもしれません。
より状態が近い出品が出てくれば需要の有無や相場が正確に把握できます。
相場価格帯を確認する
相場価格を確認するときは、必ず売り切れの出品価格を確認します。いくつか売り切れ履歴があれば、その平均値、あるいは「新しい順」でみて新しい売り切れ履歴が、その商品の相場価格ということになります。
もし売り切れ履歴が1つ2つしかなくて幅が広すぎたり参考にならなさそうな場合、販売中の出品にどのくらいいいねが付いているかを確認します。
あまりいいねが付いていない場合は、その価格でもなかなか売れにくいということなので、相場価格はその販売中の出品価格より低い価格ということです。
相場価格はピンポイントではなくグラデーションがあるので、5000~5500円というように価格帯で考えてOKです。
利益が出るか計算する
ここまでのリサーチで需要がありそう、無くはなさそう、となった場合、では実際にその商品を仕入れて売ったらどのくらいの利益が出そうかを計算します。
簡単に利益計算ができるアプリもあるのでうまく活用しましょう。
ここでは計算方法をアナログに説明します。
▽利益計算方法
①想定利益=②販売価格−③仕入れ価格−④送料−⑤フリマアプリ手数料
▽解説
①想定利益
この商品が相場価格で売れた場合の利益
②販売価格
リサーチした相場価格で計算します。
③仕入れ価格
その商品の店舗での税込み価格です。クーポンとか使って安く買えるならその価格でOK。要するにその商品を仕入れるために使う費用のことです。
④送料
フリマアプリで売れた場合に送料がいくらかかるかあらかじめ想定しておきます。冬物アウターや嵩張りそうなものは宅急便価格、薄手ならゆうパケットポストの価格で計算します。判断が迷うものは高めのほうで計算しておきましょう。
⑤フリマアプリ手数料
メルカリは販売価格の10%、ヤフーフリマは5%です。売れる可能性が高いメルカリの10%で計算しておきましょう。
上記で計算した想定利益で最終的に仕入れるかどうかを判断します。
想定利益がマイナスになるようであれば言わずもがな、仕入れてはいけません。
プラスだとしても、いくら利益が取れれば仕入れるのか、いくら以下なら仕入れないのか、の基準を決めておく必要があります。
はじめのうちは1000円でも嬉しいものですが、仕入れた後の撮影、出品、梱包、発送など手間がかかりますのでその対価として最低いくら取るべきか、自分の基準を決めておきましょう。
また、想定利益より実際は値下げをしないと売れないという状況は全然あり得ます。せどらー用語で「すべった」というやつです。
すべったことも考慮して、絶対に赤字にはならないようにする必要がありますし、すべっても最低限いくらは取ると決めておかないと、タダ働きになってしまいますので、やりながらでもいいので基準を決めて、それ以下なら仕入れないと決めていきましょう。
基準についてはこちらの記事も参考にしてください。↓
スキマ時間のメルカリリサーチで知識を増やす
特定の調べたい商品があるわけではなくても、勉強のためにちょっとしたスキマ時間などにリサーチができれば、店舗などで反応できる商品も増えてくるかもしれません。
あくまでメルカリでのリサーチ方法の一例となりますが、参考にしてみてください。
ブランドを覚える
メルカリでブランドを絞らずに、カテゴリーを絞って、販売状況を「売り切れ」、並べ替えを「新しい順」にした状態で表示させると、最近売れている商品がタイムラインで見れます。
ブランドに注目してざーっと眺めると、最近売れている人気のブランドが見えてきます。
絞り込みが甘いと、関係ないジャンル独自のブランドや、安値で売れているものも出てきてしまうので、カテゴリーも価格もある程度絞り込んだ方が、参考にできる販売にフォーカスして表示されるので効率がいいと思います。
例)ワンピースで見る場合
カテゴリ:ファッション>レディース>ワンピース
ブランド:指定しない
販売状況:売り切れ
価格:5000円以上
並べ替え:新しい順
高値で売れている商品をチェックする
今度はブランドを指定したり、カテゴリーを指定して、そのブランドやカテゴリーで高値で売れている商品のリサーチ方法。
例)バーバリーで見る場合
カテゴリ:ファッション>レディース
ブランド:「バーバリー」で検索し、候補から探したいブランドにチェック
販売状況:売り切れ
価格:5000円以上
並べ替え:価格の高い順
ある程度絞り込んだ上で並べ替えを価格の高い順にすると高値で売れているアイテムの傾向がわかります。
コートが高値だなってすぐわかりますが、春夏でコート以外の高値商品を見たい時はカテゴリーからアウターを除外したり、洋服だけで見たいのにバッグが出てきちゃうと思ったらカテゴリーからバッグを除外するとか、カテゴリの選択はその時々で臨機応変に。
季節の売れ筋やトレンドを知る
カテゴリ一つとっても、売れている商品を見れば、流行りのデザインや色、柄の傾向が見えてきたりします。
例)ブラウスで見る場合
カテゴリ:ファッション>レディース >トップス>シャツ・ブラウス
ブランド:指定しない
販売状況:売り切れ
価格:3000円以上(指定しなくてもOK)
並べ替え:新しい順
リボン結びできるボウタイが付いたものが流行っているな、襟があるものよりバンドカラーがトレンドなのかな、とか、ブルーなどの寒色系が人気だな、とかいろいろ発見できると思います。
初心者がやりがちな失敗リサーチ
アパレルせどりをやり始めたばかりの人がよくやりがちなミスとして、
- 出品中の商品だけ見てしまう
- 並べ替えせずに古いデータを参考にしてしまう
- 利益計算していない
ということがあります。
勉強のためのリサーチであればいいのですが、店舗で実際仕入れるか仕入れないかの判断をする際は、せっかくのリサーチが無意味になってしまいかねませんので気を付けてください。
出品中の商品はまだ結果が出ていないものなので、必ず売り切れデータを見るようにしましょう。売り切れデータが無い場合のみ、出品中の同じ商品があれば、いいねの数を参考にするくらいです。
あとリサーチするときに忘れがちなのが並べ替え。古すぎる売り切れデータで売れている価格はあまりあてにならないこともありますので、新しい順にしてできるだけ直近のデータを参考にしましょう。
たとえ高値での売り切れデータがいくつかあったとしても、今仕入れを検討している商品で利益がどのくらい出るかを計算しないと、とんでもなく薄利だったとか赤字だったという結果になってしまうかもしれません。高値で売れるか売れないかだけではなく、利益計算までがリサーチです。
仕入れ対象かんたんチェックリスト
以上を踏まえ、仕入れ判断のリサーチ時に確認すべきこと(見落とさないでほしいこと)をリストにしました。
仕入れ対象リサーチチェックリスト
□リサーチしようとしている商品に、ダメージやひどい汚れはありませんか?
□メルカリで検索するとき、並べ替えを「新しい順」にして調べましたか?
□メルカリで検索するとき、売り切れデータを確認しましたか?
□Googleレンズかメルカリで画像検索しましたか?
□調べた相場価格で利益計算して、目標利益が取れそうなことを確認しましたか?
まとめ|リサーチ力がアパレルせどりの利益を左右する
いかがでしたでしょうか。
精度が高いリサーチができれば、感覚ではなくちゃんと根拠をもった仕入れることができるようになります。
そして結果的に相場価格以上で売れた場合や、逆に相場を下ぶれた場合に、今回解説した一つ一つの意図が理解できていれば、理由が見えてくるので、そこから学びや気づきがあるはずです。
リサーチ無くしてアパレルせどりはできません。
また新しいリサーチ方法や考え方が出てきたらこのサイトでも逐一アップデートしていこうと思いますので、がんばってリサーチ力を上げていきましょう。






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