はじめに
アパレルせどりをやっていると、昔から好きだったブランドの服を、メルカリでよく見かけるし、よく扱います。
おしゃれな店舗で少し気後れしてしまい足を踏み入れにくくても、オンラインでは年齢や立場を気にせず手に取れる…そんな環境だからか、20年前に人気だったブランドの服が今でも普通に売れているのです。
ベイクルーズ系ブランドは、その代表格。
IENAやSpick & Span、Deuxième Classeなど、長年愛され続けるブランドには理由があります。流行に流されすぎず、体型や世代を問わないベーシックなデザインは、世代を超えて着られる価値を持っています。
この記事では、なぜベイクルーズ系ブランドはフリマアプリでも安定して需要があるのか、その理由を整理してみたいと思います。
ベイクルーズ系ブランドとは
ベイクルーズ系ブランドは、一つの会社が運営しているいくつかのブランドの総称です。
「IENA」「Spick & Span」「Deuxième Classe」など、聞いたことがあるブランドも多いと思います。
ざっくり整理すると、こんな系統で展開されています
代表的なブランド
IENA 系
- IENA
- SLOBE IENA
- IENA La Boucle
- VERMEIL par iena
Spick & Span 系
- Spick & Span
- U by Spick&Span
- NOBLE
- FRAMeWORK
Deuxième Classe 系
- Deuxième Classe
- MUSE de Deuxieme Classe
JOURNAL STANDARD 系
- JOURNAL STANDARD
- JOURNAL STANDARD relume
- journal standard luxe
その他
- B.C STOCK
- SIMPLISITÉ
- Plage
など…
このように整理すると、ベイクルーズ系ブランドは一つのグループの中で複数のブランドが枝分かれしている構造だと分かります。
IENA 系や Spick & Span 系など、それぞれ世界観や価格帯が異なるので、購入者は自分のスタイルや世代に合わせて選ぶことができます。
店舗とフリマアプリの違い
店舗で服を選ぶとき、どうしても周りの目や雰囲気を意識してしまう人っていると思います。
「自分はちょっとターゲット層から外れているかな…」なんて思うと、着たい服や好きなお店でも躊躇してしまうことがありますよね。
でも、メルカリなどのフリマアプリでは、その心理的ハードルはほとんどありません。購入者は匿名で、年齢や職業も見えないため、自分の好みやスタイルに合う服を好きな時に自由に選ぶことができます。
それに加え、フリマアプリで人気のブランドは、リセールバリューが高いので、フリマアプリで買って、手放すときはフリマアプリで売る(売れる)、という好循環が生まれているのも特徴です。
ベイクルーズ系ブランドが長く愛される理由
では、なぜベイクルーズ系ブランドはフリマアプリでも安定して需要があるのでしょうか?
その理由は大きく3つあります。
ベーシックで世代を問わないデザイン
IENA、Spick & Span、Deuxième Classeなどは、流行に偏りすぎず、どの年代でも着やすいデザイン。
体型の変化や年齢を問わず着られる服が多いため、長く需要が続きます。
流行に左右されすぎない安定感
流行のトレンドアイテムは短期間で価値が下がりやすいですが、ベイクルーズ系は“定番に近いトレンド”で長く着られる。
そのため、昔買った服でも今のコーデに馴染むことがあります。
懐かしさと実用性の両立
20年前に好きだったデザインを“今見るとちょうどいい”と思える服は、心理的に価値が上がります。
二次流通では、この「懐かしいけど今も着たい」という感覚が購入につながります。
購入・売却の心理的ポイント
売る側:昔好きだったブランドや服は、年齢を気にせず出品してOK。
→ タグやブランド名は正確に書くだけで、買い手は年齢を気にしません。
買う側:ブランドや年代にこだわらず、自分のスタイルに合うかを基準に選ぶ。
→ 店舗での「場違いかも」という心理的ハードルがない分、フリマアプリでは自由。
せどり目線:定番色・ベーシックアイテムは安定して回る。
→ フリマアプリでは年代を問わないため、古い型でも需要が残りやすい。
まとめ
フリマアプリの強みは単なる匿名性だけでなく、「好きなものを探す楽しさ」「時代を超えた服との出会い」まで含まれていると感じます。
そう考えると、ベイクルーズ系ブランドがいまだに需要があるのも納得です。
ベイクルーズ系ブランドの服は、デザインの安定感や世代を問わない魅力のおかげで、フリマアプリでもリセールバリューが高いのが特徴です。
だから、欲しい服はフリマアプリで手軽に買えて、不要になったらまた同じ場所で次の人に渡せる。
こうした循環が自然に生まれることで、昔からの人気ブランドも世代を超えて使われ続けているのだと思います。


コメント