はじめに
早いもので年が明けて1か月経過。もう2月です。
みなさん1月はどうでしたか?売れましたか?
私は何とか目標利益は達成したものの、1商品あたりの単価は安くなってしまい薄利多売な感じでした。
そんな中でも、しっかり利益が取れた商品の中に、初めて扱ったブランドがいくつかあったので、今回はそのお話をしたいと思います。
結果的に、定番じゃないブランドの方が大きな利益につながったケースもありましたので、参考にしてみてください。
定番だけど初扱いだったブランド
1月に3000円以上の利益が出た初めて扱ったブランドを洗い出してみたところ、定番ブランドと言われるものと、定番ではないけどファンがしっかりついているようなブランドと、2パターンありました。
定番ブランドで初めて扱ったのは以下2つ。
Aquascutum(アクアスキュータム)
トレンチコートを代表とする英国の老舗高級ファッションブランドで、私自身はアパレルせどりをはじめるまでは知らなかったブランドでした。
若者からお年寄りまで幅広く支持されていて、主に百貨店で取り扱いされている、クラシックで落ち着いたブランドという印象。
コート系のほかにもマフラーやストールなども結構見かけますね。
私が扱ったのは撥水加工されたステンカラーコートで、レインコートに近い薄手のロングコート。近年モデルで、使用感がなく美品でした。
実は11月に仕入れたのですが、あまりにもペラペラの薄い素材なので、真冬の厚いものが動く年内は不向きかと思いしばらく寝かせていました。年が明けて暦的には春だしそろそろ、と出品したらすぐに売れていきました。
- ブランド:Aquascutum(アクアスキュータム)
- アイテム:ステンカラー撥水レインコート
- 仕入れ先:ヤフオク
- 仕入価格:3,620円
- 販売価格:9,980円
- 利益:5,147円
ゆうパケットポストで送れて送料も安く抑えられ、おいしい商品でした。
PORTER(ポーター)
日本を代表する老舗カバンメーカー「吉田カバン」が手掛ける日本のバッグブランドで、若い男性にとても人気があります。
特にタンカーと呼ばれるナイロン素材で裏地がオレンジ色のシリーズが人気で中古相場も高く、メルカリで扱うべきブランドとしてよくYouTubeでも取り上げられています。
リサイクルショップ側もしっかり値付けしていることが多く、ちょっと安いと思ったらけっこうボロボロだったりして、バッグはまだ仕入れられたことがないのですが、今回販売したのは、革製のカードケース。
ブックオフのショーケースで見つけ、本体のきれいさもさることながら、箱付きで、中に白い紙やスポンジが入っていて新品同様。箱の中に不織布の袋と取説やタグみたいなものも一式入っており、未使用なのがうかがえました。
状態確認のため店員さんにショーケースを開けてもらったとき、「この商品見たいという方が今日だけでたくさんいたんですよ。」と言っていたことも後押しし、メルカリですっかり同じものの履歴が見つけられなかったのですが、新品定価の価格や似た商品の相場からいけると判断し仕入れ。
時期的にも春から社会人になる学生さんへのプレゼントとかにもなりそうだし、と思い、その日のうちに出品したらその日のうちに値段交渉が入り、売れていきました。
- ブランド:PORTER(ポーター)
- アイテム:カードケース(名刺入れ)
- 仕入れ先:ブックオフ
- 仕入価格:6,600円
- 販売価格:10,900円
- 利益:3,030円
ゆうパケットポストminiで送れて、これまた送料も安く抑えられてよい商品でした。
定番ではないけど利益が取れた初ブランド
LOEFF(ロエフ)
「年齢を重ねても大切にしたい日常着」をコンセプトとしてユナイテッドアローズから派生したブランド。デザインは派手じゃないけど、質とシルエットで選ぶ大人向けブランド、という印象です。
ストアブランド紹介(ユナイテッドアローズ公式サイトより)
今回私が扱ったのは、カーディガンです。
私が住んでいるエリアの中で、わりとブランド商品が充実しているセカンドストリートの店舗で、ブランドコーナーからちょっとゆったりシルエットで袖口がフリンジになっているのが特徴のカーディガンを発掘。
知らないブランドでしたのでその場でリサーチしたところ、色違い、新品未使用で10,000円以上、目立った傷汚れなしで8,000円前後の履歴があり、私が手に取ったのは薄いイエローで、よく見ると袖にちょっとシミがあるものでした。何となく落とせそうな気がしたのと、万が一落ちなかったとしても状態考慮でかなり相場より下げたとしても利益が取れそうだったので仕入れ。
自宅でシミ抜きしたら幸いキレイになったので8000円スタートで出品。
しかしあまり反応がよくなくて、スローペースでいいねがたまにつく程度。じりじりと100円値下げを継続し、6000円前後からいいねが付くスピードがちょっと早くなったかな、というところで突然売れていきました。
結局、出品から販売まで1か月ほど。いいねが9個付いていましたが、つくスピードがゆっくりだったことを考えると、まだメジャーなブランドではないけれどわかる人にはわかる、好きな人は好きという固定ファンがついたブランドなのかなという印象でした。
- ブランド:LOEFF(ロエフ)
- アイテム:フリンジカーディガン
- 仕入れ先:セカンドストリート
- 仕入価格:1,452円
- 販売価格:5,800円
- 利益:3,553円
ブランドコーナーに置かれていたわりには仕入れが安かったことも仕入れの決め手となりました。セカストも袖のシミに気づいていたのかな。
こういうコアなファンがついていて高値で売れている実績があるブランドは、焦らずゆっくり販売していくスタンスも必要だなと感じました。
PIERO GUIDI(ピエログイディ)
イタリア発の独創的でアーティスティックなサーカス柄やピエロのモチーフが特徴的なブランドで、バッグや小物などをたくさん展開しているようです。
公式サイト ※イタリアの公式サイトのみ(日本語ページなし)
日本語の公式サイトが無いことからもニッチなブランドと言えるかと思います。
今回扱ったのは、「マジックサーカス」シリーズのレザーのハンドバッグです。
こちらは近所のセカンドストリートのブランドコーナーの洋服がかけてある上の棚に置かれていました。個性的な柄だなーっと手に取ってみたら、付いているチャームや内ポケットのロゴの雰囲気がなんか高そう、と直感的に思いリサーチ。Googleレンズで見た目が似た商品を検索すると、メルカリでの売り切れ相場が5,000~8,000円くらいで、しかも販売中が少なく、ほとんど売り切れている。ということは入れ食い状態なのでは…と一気にテンションが上がりました。
商品状態もよく、角すれもないし持ち手も内側もめちゃくちゃキレイ。多分一回も使われていないんじゃないかなって感じで、「未使用に近い」で出せる極美品。
しかもしかも、ブランドコーナーにあったのになぜか330円という超低価格。桁間違ったのかな?
どう転んでも負けは無いので仕入れ。
その日のうちに出品、そしてその日のうちに売れていきました。
結局いいねはたったの2つでしたがいいねが貯まる前に即売れした感じ。これはもうちょっと高値でいけたなってちょっと後悔しています。
- ブランド:PIERO GUIDI(ピエログイディ)
- アイテム:ハンドバッグ
- 仕入れ先:セカンドストリート
- 仕入価格:330円
- 販売価格:6,980円
- 利益:5,102円
気づいたこと
今回の販売で「定番=安全、非定番=危険」ではないということに気づきました。
定番ブランドでもモノによっては長期で売れ残ったり、すべりまくって赤字同様になることもあるし、逆に定番じゃなくても、今回のように高利益を狙える商品は山ほどあります。
今回の場合、お店が「これちょっと高いブランドの商品だよ」とブランドコーナーに置いてくれていたことが、手に取りリサーチするきっかけをくれたようなものなので、お店にも感謝です。
「アイテム×状態×価格帯」で見れればブランドの知名度は二の次なんだ、という発見ができ、自分の引き出しが増えた感覚があります。
とはいえ、知らないブランドだと、ノーブランドコーナーから発掘するのは物量が多すぎてかなり至難の業ですから、「ブランドコーナーで頻繁に目にするけど知らないブランド」を、一度ブランドリサーチしてみるのがいいかもしれません。
まとめ
店舗仕入れをしていると、ついつい知らないブランドはスルーしてしまいがちですよね。
けれど、知らないブランドだから仕入れない、という選択は、すごくもったいないことです。
店舗で「知らないブランドだけどなんか気になる」という自分の直感を大事にして、めんどくさがらず都度リサーチする。
初心者のうちはこうやってブランドを勉強していくのが、実践的で効率がいいような気がします。
これからも、定番ブランド商品と非定番ブランドの商品も織り交ぜて、学びながら利益を積み上げていきたいと思います。


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