【2025年記録】せどり副業はじめての確定申告

アパレルせどり

この記事では、
アパレルせどりでの副業で初めて確定申告をする人向けに、
筆者みにまるがやってみた体験と感想をまとめています。

はじめに

確定申告のシーズンですね。

私は会社員なので給与所得は会社で年末調整をしてくれるのですが、2025年はアパレルせどりでの副収入が20万円以上となったので確定申告をしました。

基本的に会社員だと確定申告とは無縁なので、今回初めての経験だったのですが、実際にやってみて、申告するまでの準備や終わってみての感想などお話したいと思います。

確定申告するにあたっての準備

会社員の場合、給与以外の所得(売上-経費)が年間20万円を超えると確定申告が必要と言われています。

給与所得の年末調整では副業収入の税金が計算されないためです。

ただこの20万円超というのは所得税についての話で、住民税については20万円以下でも申告が必要なんですね。

「給与以外の所得が年間20万円」というのは売上から仕入れ額や送料、手数料、などの経費を引いた所得で判断します。経費についてはこの後詳しく書きますが、ざっくり日々管理表で記録している1商品あたりの利益を1年分合計してみて20万円以上だったら、正確に経費を洗いだしてみることをお勧めします。

この「正確に経費を洗いだす」というのが重要。

売上から経費を引いた額で納める所得税が計算されるので、経費が多いほうが節税になる、ということです。

この経費を日ごととか月ごとにちゃんと記録していれば、いざ確定申告するぞって時に焦らなくて済むのですが、1年間分をまとめてやることになっちゃうってのは、副業で初めて確定申告をする人あるあるだと思います。

かくいう私もその一人。

1商品ごとの売上管理表は作っていましたが、経費という観点でつけていたものではないので、まずは1年にかかった経費を洗いだす作業から始めました。

せどりで経費にできるもの

せどりで経費に計上できるものは、インターネット検索するとわかりやすく説明されているサイトがたくさん出てきます。

簡単に考えると、せどりのために使った出費です。当たり前ですがプライベートで使った出費は該当しません。

またせどりのためとプライベートのためが混ざった出費は按分して計上します。

仕入れ額、販売手数料、送料

私の場合、これらは日々つけている管理表に1商品ごと記録して管理していたので、2025年に売れた商品で集計すればすぐに出せました。

おそらくせどりやっている人は最低限なんらかの形で管理していると思いますので、それで集計します。

仕入れでかかった交通費

これは記録していなかったので1年分洗い出すのに苦労しました。

私の場合、バスや電車移動が多いですが、シェアサイクルやカーシェアも利用しているので、店舗仕入れに行った際の、いつ、どこの店舗、交通手段、かかった交通費を使用履歴から遡って調べるのが大変でした。

梱包資材代、クリーニング代、衣類ケア用品の購入代

梱包に使う袋などの資材や、ゆうパケットポストのシール、専用封筒などの梱包資材、スチーマーや衣類用ブラシなど商品のケアに使うためのグッズなどは消耗品費になります。

Amazonや楽天で買ったものは購入履歴からだったり、100均や郵便局などからの購入は家計簿から、これも1年分遡るのは大変でした。

一応総ざらいしたつもりですが、もしかしたら漏れがあるかもしれません。

通信費(家事按分)

インターネット回線費用、スマホの通信費が対象ですが、これはプライベート分も兼ねているので、家事按分といってせどりで使った分とプライベート分の割合で計算します。

使用時間や日数とかで割合を決めるのですが、私の場合は使用実態から20%としました。

インターネット回線費用は家賃に含まれているため、毎月のスマホ通信料の20%を計上しました。

家賃(家事按分)

これも家事按分でせどりで使用している分とプライベート分の面積の割合で計算するのですが、これも私の場合は20%としました。

毎月の家賃の20%を計上。

その他

仕入れた服を一回シミ抜きしたとか、スチーマー使ったとか、何かと業務との関連性を説明できれば水道代や電気代も家事按分の対象になり得ますが、私は今回は入れませんでした。

例えば管理に使いPCを新たに購入した、とかでしたらそれも対象です。減価償却費として按分になるようですが、今回購入はしていないので知識としてだけおさえておきます。

いざ確定申告へ

集計した結果、私の場合は売上の約19%が経費となりました。

あとは源泉徴収票とマイナンバーカードを用意して、e-taxの画面上に売上額や集計した経費を打ち込んでいけばいいんです。

ちなみに私は医療費控除とふるさと納税の寄付金控除もあったので、そちらも同時に申告しました。

余談になりますがふるさと納税の寄付金はワンストップ申請をしていても申告する必要があります。

画面上の操作で、進み方や入れる項目など迷った時はchatGPTに相談しながら進めました。

(最終的な判断は国税庁の案内に従うことをおすすめします。)

コツとしては入力箇所については、いったん上から下までスクロールして全体感を見てから進めた方がよかったです。

見えている項目だけで、ここはこの合算を入れればいいのかな?とか勝手に予測して入れたらあとから別項目として出てきたりして、やっぱり合算じゃなかったか、とか、試行錯誤したので結構イライラしました。

やっぱちょっと仕様がわかりづらいんですよね。

追加納付額0円

なんとか所得関連の入力を終えて、進むと画面上で、あなたの納付額は0円と表示されました。

え?納付額0円?追加で納付しなくていいんだ

追加で数万円納めないとと思っていたので拍子抜け。

何か入力間違ったかな、と思い、入力箇所を何度も見直しましたが、そもそも振り返ってみれば所得税のところはそんなに入力箇所が多いわけじゃないし、事前に計算していた課税所得額と一致していたので間違えは無さそう。

chatGPTに聞いてみたら、納付額0は全然ありえるとのこと。

私の場合は、医療費控除とふるさと納税の寄付金控除が効いているし、そもそも所得税が給与所得の源泉徴収で十分に支払われていた場合は、結果的に追加納付する必要がないということのようです。

ということで異常値ではないようなので安心して最後、提出まで済ませました。

住民税の納付方法に注意

今回、所得税については追加納付なしとなりましたが、住民税は別です。

提出前に住民税の納付方法を選択する画面が出てくるんですが、ここは「自分で納付(普通徴収)」を選択するのがポイント。

これは会社への副業がバレるリスク回避です。

「給与から天引き(特別徴収)」を選択してしまうと、「あれ?うち(会社)はこんなに給与払ってないはずだけどこの人の住民税やたら高いぞ。他に所得があるのでは?」と副業バレの原因になってしまいますので副業の人は注意が必要です。

終えてみての感想

初めての申告でしたので、申告自体は手探りで3時間くらいかかってしまいました。

結局追加納付額が0円ということは正直「やらなくてもよかったのでは?」とちょっと思ったりもしたのですが、住民税には反映しますし、たとえ少額であっても結果的に申告漏れ・追徴の対象になる可能性があります。

長くやっていきたいのなら、後ろめたい気持ちを持ちつつよりも、やることちゃんとやって正々堂々と、のほうが精神衛生上いいですからね。

そういう意味で、終わってみたらスッキリ。また今年も頑張って稼ぐぞ!って思いを新たにしました。

それと同時に、日々の経費管理の必要性も強く感じました。

調べてみるとさまざまな管理ツールがあって、せどりに特化したものもあるようですが、やはり便利なものは課金が必要。

副業ではなく専業で腰を据えてやるなら取り入れた方がいいかもしれませんが、今回やってみて、日々ちゃんと記録さえしていけばExcelファイルで十分管理できるな、と感じたので、とりあえず今年は自分で管理していこうと思います。

大事なのは、まとめて記録するのではなく、都度記録するということ。

今回の件でどのようなものが経費になるのかがよくわかったので、発生都度記録し、月ベースで振り返って漏れがないか確認すれば、申告前に慌てるとか時間をかけるということは防げそうです。

まとめ

せどりでの副業で確定申告をする必要があるのは、

  • 所得税 ⇒給与所得者で副業せどりの売上から仕入れ値や交通費などの経費を引いた「所得」が20万円を超えた場合
  • 住民税 ⇒利益が出た場合は、確定申告または住民税の申告が必要

すこしでも準備を楽にするためには、発生都度で経費を記録しておくことが重要です。

副業でせどりを始めたばかりの人は、たいてい確定申告をすることを想定しておらず、商品ごとの売上や利益にばかり注目してしまいがちですが、経費にあたる出費が生じたときに都度記録をしておくと後々のためになるので、今回の記事で「それも経費になるんだー」など頭の片隅にでも残ってくれると嬉しいです。

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